COLUMN
ホームページを見た人が何人いたかを確かめる方法|Googleアナリティクスの「ユーザー」の見方
ホームページを作ったけれど、実際に何人が見てくれているのか分からない。そんなときに使うのが、Googleの無料の道具「Googleアナリティクス」です。
この記事では、見た人の数を確かめる方法を、Googleの公式ヘルプで確かめられた範囲でまとめました。画面の名前は、2026年10月9日時点のヘルプの書き方に合わせています。
先に結論
- 左の[レポート]を開き、右上の日付で期間を選ぶと、その期間に見た人の数が出ます。
- 見るのは4つ。ユーザー(来て見た人)、新規ユーザー(初めての人)、セッション(来た回数)、表示回数(見られたページの数)です。
- 数字はだいたいの数です。ぴったりにはなりません。
- 毎月、前の月か去年の同じ月と比べるのが見やすいと私は考えています。
見た人の数を出す手順
- ホームページを登録してある Googleアカウントでログインし、Googleアナリティクスを開く
- 左の[レポート]を押す。まとめの画面(レポートのスナップショット)が出ます [出典3]
- 右上の日付のところ(日付選択ツール)を押し、[過去 7 日間]などから選ぶか、カレンダーで期間を選ぶ [出典4]
- [適用]を押す [出典4]
[ ]の中は、画面に出る名前です。
どこから来た人が多いか、どのページがよく見られたかなど、画面のもっと細かい見方は、Googleアナリティクスの見方|お店の人が見る画面は、この5つだけにまとめています。ホームページから電話・問い合わせが何件あったかを数えるときは、ホームページから電話・問い合わせが何件来たかを数える方法|まず手書きの表、次にGoogleアナリティクスにまとめています。
4つの数字の意味
同じ人が、朝と夜に1回ずつ見ると
朝に1回訪問3ページを見る
夜に1回訪問2ページを見る
- ユーザー(アクティブ ユーザー) 来て、ちゃんと見た人の数
- その期間にホームページを利用した人の数です。Googleアナリティクスのレポートに出る「ユーザー」は、この「アクティブ ユーザー」です。Googleが「利用した」と判断した人を数えます(初めて来た人や、10秒以上見ていた人、2ページ以上見た人などが入ります)。 [出典5]
- 新規ユーザー 初めて来た人の数
- その期間に来た人のうち、それまでに一度も来たことがなかった人の数です。 [出典5]
- セッション 来た回数
- ホームページを見ていたひとまとまりの時間です。何もしない時間が30分続くと、そこで区切られます。同じ人が朝と夜に来れば、2回と数えます。 [出典6]
- 表示回数(ヘルプでは「ビュー」) 見られたページの数
- 見られたページの数です。同じページを何度も開いても、そのたびに数えます。 [出典7]
数字がぴったりにならないわけ
- Googleは、ユーザーやセッションの数を、効率のよい計算方法で「推定」していると説明しています。[出典6]
- 同じ人が、スマホとパソコンなど違う機器で見ることは珍しくない、とGoogleは書いています。ホームページの場合、人を見分ける番号は、見ている機器(のブラウザ)ごとの番号から取ります。[出典8]そのため、同じ人が2人と数えられることがある、と私は考えています。
- ホームページに「Cookieの利用に同意しますか」という確認を出している場合、その入れ方によっては、同意しなかった人の分はGoogleに送られません。[出典9]
- 人数が少ないと、見る人が特定されないよう、一部の数字が出ないことがあります(データのしきい値)。期間を長くすると出ることがあります。[出典10]
なので、1人・2人の違いにこだわるより、月ごとの増え方・減り方を見るほうが役に立つと私は考えています。
期間を比べる
同じ曜日で比べるなら、月曜〜日曜をそろえる
2026年のカレンダーで、7日間ずつ並べてみます。
前の期間
9月21日〜9月27日
- 月21
- 火22
- 水23
- 木24
- 金25
- 土26
- 日27
月曜から日曜までの 7日間
今回の期間
9月28日〜10月4日
- 月28
- 火29
- 水30
- 木1
- 金2
- 土3
- 日4
月曜から日曜までの 7日間
日付を選ぶところで[比較]を押すと、選んだ期間と、その前の期間の数字を並べて見られます。比べ方は3つから選べます。[出典4]
- [前の期間]
- すぐ前の、同じ長さの期間と比べる
- [前の期間(同じ曜日)]
- 同じ曜日から始まる、前の期間と比べる
- [前年]
- 去年の同じ日付の期間と比べる
週末に忙しいお店なら、曜日をそろえるほうが比べやすいと私は考えています。
毎月見るとよいところ(私の考え)
ここからは、Googleの説明ではなく、私がお店の方におすすめしている見方です。
-
先月1か月を選び、[比較]で前の月か前の年と並べる
季節で忙しさが変わるお店なら、前の月より、去年の同じ月と比べるほうが当てになります。
-
書き留めるのは「ユーザー」と「新規ユーザー」の2つだけ
細かい数字を全部追うより、毎月同じ2つを続けて書き留めるほうが、変化に気づけます。
-
大きく増えた・減った月は、その月にしたことを思い出す
チラシを配った、マップに投稿した、ホームページを直した、など。記録の表の「したこと」の欄に書いておくと、あとで振り返れます。
-
数字だけで良し悪しを決めない
見た人が増えても、電話や問い合わせが増えていなければ、ページの中身を見直す合図かもしれません。反対に、人数が少なくても、問い合わせにつながっていれば十分なこともあります。
毎月の記録の表(書き込んで使う形)
数字は入れていない、書き込み用の形です。
| 月 | ユーザー | 新規ユーザー | その月にしたこと |
|---|---|---|---|
ほかの道具との違い
お店の数字を見る道具は、見ている場面が違います。
検索結果で(押す前)
Search Console
どんな言葉で、何回出て、何回押されたか
ホームページに来たあと
Googleアナリティクス
何人来て、何ページ見たか(この記事)
地図の上で
マップの「パフォーマンス」
お店の情報が何回見られ、電話が押されたか
お客さんがどんな言葉で検索してホームページに来たかを見るときは、お客さんが検索した言葉を見る方法にまとめています。Googleマップでお店の情報が何回見られたかを見るときは、マップで見られた回数・電話の数を見る方法にまとめています。
そもそもホームページが検索に出てこないときは、ホームページが検索に出てこないときにまとめています。
チラシのQRコードから何人来たかを知りたいときは、チラシのQRコードから、何人がホームページに来たかを確かめる方法|アドレスに目印をつけて、Googleアナリティクスで見るにまとめています。
よくある質問
- ホームページを作った人しか、数字を見られないのですか?
- いいえ。Googleアナリティクスでは、メールアドレスで人を追加できます。「閲覧者」として加えてもらえば、数字を見たり、期間を比べたりできます。作った人に、自分のGoogleアカウントのメールアドレスを伝えて頼んでください。
- 新規ユーザーの数が、ユーザーの数より多いことがあります。
- Googleは、初めて来た人のすべてが「利用した」と判断されるわけではないため、新規ユーザーの数がアクティブ ユーザーの数を上回ることがあると説明しています。
- 今この瞬間に見ている人は分かりますか?
- 「リアルタイム」のレポートで、今の様子を見られます。リアルタイムのレポートには、期間を選ぶ日付のところはありません。
- 期間を変えたら、ほかの人の画面も変わりますか?
- 変わりません。Googleによると、期間を変えると自分が見るほかのレポートも同じ期間になりますが、ほかの人の画面には反映されません。
- 数字の一部が「しきい値」と出て、表示されません。
- 見る人が特定されないよう、人数が少ないときに一部の数字を出さない仕組みです。自分で外すことはできませんが、期間を長くすると出ることがある、とGoogleは書いています。
Googleアナリティクスが入っているか分からない、開いてみたけれど見方が分からない。そんなときは、画面を一緒に見ながらお話しします。ご相談は無料です。
070-8456-4032受付時間 平日 10:00〜18:00
時間外・土日にいただいたお問い合わせは、翌営業日にご連絡します。
24時間受付のフォームで相談する出典(Google アナリティクス ヘルプ)
2026年10月9日に確認した内容です。Googleの画面や数え方は変わることがあります。最新の内容は、それぞれのページでご確認ください。
- アナリティクス ヘルプ「アナリティクスのユーザーおよびユーザー グループの追加、編集、削除」
- アナリティクス ヘルプ「アクセス権とデータ制限の管理」
- アナリティクス ヘルプ「Google アナリティクス レポートの概要」
- アナリティクス ヘルプ「レポートで期間の変更と比較を行う」
- アナリティクス ヘルプ「[GA4] ユーザーに関する指標を理解する」
- アナリティクス ヘルプ「アナリティクスのセッションについて」
- アナリティクス ヘルプ「アナリティクスのディメンションと指標」
- アナリティクス ヘルプ「レポート用識別子」
- アナリティクス ヘルプ「同意モードについて」
- アナリティクス ヘルプ「[GA4] データのしきい値について」