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料理・商品の写真をスマホで撮るコツ|Googleマップとホームページに載せる前に確かめること

公開日 / Googleの説明を確認した日

窓辺の自然光で、パスタをスマートフォンで撮影する女性店主の水彩イラスト

Googleマップやホームページに、お店の料理や商品の写真を載せたい。でも、スマホで撮ると暗かったり、なんだかおいしそうに見えなかったりする。

この記事では、まずGoogleが決めている写真の条件(大きさ・使えない写真)を公式ヘルプのとおりにまとめ、そのあとで、スマホで撮るときのコツを書きました。コツのほうはGoogleの決まりではなく、私の考えと一般的なコツです。

先に結論

  • Googleが求めているのは、ピントが合っていて、十分に明るく、ありのままが伝わる写真です。大きな加工・強いフィルター・AIでの作り変えは避けるよう書かれています。
  • 自分のスマホで、お店で撮った写真を使います。ネットの写真や素材写真は使えません。
  • 外観・店内・料理(商品)は、それぞれ3枚以上がGoogleの目安です。
  • 撮るときは、レンズを拭く・窓の光で撮る・後ろを片付けるの3つだけでも、ずいぶん変わります(私の考え)。

ネットで見つけた写真や、フリー素材を使いたいときに確かめることは、ネットの画像・フリー素材を使うときに確かめることにまとめています。

Googleが決めている写真の条件

Googleマップのお店の情報(Googleビジネスプロフィール)に載せる写真について、Googleは次の条件を「最適」としています。[出典1]

項目Googleの条件どういうことか
ファイルの形式 JPG または PNG 写真のファイルの種類。この2つのどちらかで保存された写真を載せます
ファイルの大きさ 10KB〜5MB 重すぎる写真は載せられません
写真の細かさ(縦・横の点の数) おすすめは縦720×横720ピクセル。少なくとも縦250×横250ピクセル 小さすぎる写真は、ぼやけて見えます
写真の質 ピントが合っていて、十分に明るいもの 大きな加工や、強いフィルター、AIで作り変えるのは避けるよう書かれています

「ピクセル」は、写真を作っている小さな点のことです。点の数が多いほど、細かく写ります。動画は30秒まで・75MBまでです。[出典2]

載せてはいけない・避けたい写真

お店の情報の写真にも、Googleマップ全体の決まりが当てはまります。[出典3]

  • ネットで見つけた写真・素材写真・人が作った画像

    Googleは、自分のカメラで、その場所で撮った写真を使うよう求めています。素材集の写真(ストックフォト)や、人が作った画像は使えません。 [出典4]

  • 画面を写したもの(スクリーンショット)・何枚かを1枚に並べたもの(コラージュ)

    どちらも使わないよう書かれています。 [出典4]

  • 文字・値段・枠を書き足した写真

    写真の上に、枠や文字を足さないよう書かれています。値段やお知らせは、写真ではなく文章や「投稿」で伝えます。 [出典4]

  • 暗すぎる・ぼやけた・ピントが合っていない・大きく傾いた写真

    極端に暗い写真や、ピンぼけの写真は使えないとされています。傾きを直す・明るさを整える程度の手直しは、かまわないとされています。 [出典4]

  • 加工しすぎた写真

    大きな加工、強すぎるフィルター、AIでの作り変えは避けるよう書かれています。実物と違って見えると、来たお客さんががっかりします。 [出典1]

  • お客さんの顔が、同意なく写っている写真

    ほかの人の顔が、本人の同意なく写った写真は、個人情報として禁止されています。お客さんが写り込んだら、撮り直します。 [出典5]

値段やメニューを写真に書き込む代わりに、文字で見やすく載せるコツは、メニュー・料金表を、スマホで見やすく伝えるコツ|文字で載せる・税込で書く・マップにも入れるにまとめています。

何を、何枚撮るか

外観・店内・商品の写真の例

写真の種類を、実写で見比べてみます。下の3枚はそれぞれ別の場所で撮られた参考例です。自分のお店に載せる写真は、そのお店で撮ったものを使います。

赤い日よけと入口、店頭の看板が見える小川珈琲京都三条店の2010年の外観
外観 入口と看板を一緒に写す 小川珈琲・京都三条店(2010年撮影)
写真:Mariemon/CC BY 3.0
観葉植物と木のテーブル、椅子が並ぶGarden Café Brightonの店内
店内 席や内装の雰囲気を写す
テーブルの上のグラス入りアイスラテ
料理・商品 主役に近づいて、大きく写す

Googleは、写真の種類ごとに「少なくとも3枚」を目安にしています。お店に合うものだけで大丈夫です。[出典1]

外観3枚以上
お客さんが来る方角から、それぞれ撮る。昼と夕方など、時間を変えても撮る
店内3枚以上
お客さんとして中にいるときの見え方で、ありのままに撮る
料理・飲み物3枚以上
いちばん人気のものから。光が全体に均等に当たるように撮る
商品3枚以上
いちばん人気のものから。光が全体に均等に当たるように撮る
サービス・仕事の様子3枚以上
仕事をしているところや、得意な仕事の様子を撮る
お店の人3枚以上
店主やスタッフの、人柄が伝わる写真

外観の写真は、初めて来るお客さんが「この建物だ」と見つけるのに役立つ、とGoogleは書いています。[出典2]

スマホで撮るときのコツ(私の考え・一般的なコツ)

ここからは、Googleの決まりではありません。私がお店の方にお伝えしている、スマホで撮るときのコツです。

左の窓から自然光が入るテーブルで、焼き魚の定食を手前からスマホで撮っている水彩イラスト

○ 窓の光を横から当てる

窓からの自然光で、料理の色と形を明るく写します。

真上の照明だけが当たる席で、定食の上からスマホを構えている水彩イラスト

× 真上の照明だけで撮る

スマホや手の影が、料理の真ん中に落ちやすくなります。

光の向きの図。窓の光が横から当たる場所に料理を置き、手前から撮ります。
  1. 撮る前に、スマホのレンズを拭く

    ポケットや手の脂でレンズが曇っていると、写真全体がぼんやり白っぽくなります。柔らかい布でひと拭きするだけで変わります。

  2. 窓の近くで、横か斜め後ろからの光で撮る

    昼間の窓からの光がいちばん扱いやすい光です。天井の照明の真下だと、スマホや手の影が料理に落ちやすくなります。フラッシュは使わないほうが、色が自然に写ります。

  3. 後ろに写るものを片付ける

    おしぼり・伝票・調味料・段ボールなど、見せたくないものが写っていないか、撮る前に一度見回します。お皿のふちの汚れも拭きます。

    パスタの周りに、おしぼり・伝票・調味料・段ボールが写り込んでいる水彩イラスト

    × 片付ける前

    伝票やおしぼりなどが写り込んでいます。

    同じパスタの周りの小物を片付け、料理と器がすっきり見える水彩イラスト

    ○ 片付けた後

    料理と器に目が向きます。

    背景を片付ける前後の比べ方(説明用の水彩イラスト)。
  4. 料理に合わせて、高さを変える

    定食やピザのように平たいものは真上から、パフェやハンバーガーのように高さのあるものは斜めから、グラスの飲み物は真横から撮ると、形が伝わります。

  5. 拡大(ズーム)せず、自分が近づく

    指で広げて拡大すると、写真が粗くなりやすくなります。大きく写したいときは、スマホを持ったまま近づきます。

  6. 同じものを何枚か撮って、あとで選ぶ

    角度や距離を少しずつ変えて5枚ほど撮り、明るくてピントの合ったものを選びます。

ピザの真上で、スマホを水平に構えている様子を横から描いた水彩イラスト

平たい料理は、真上から

定食・ピザ・お弁当など

背の高いパフェに、スマホを斜め上から向けている様子を描いた水彩イラスト

高さのある料理は、斜めから

パフェ・ハンバーガーなど

グラスの飲み物と同じ高さで、スマホを真横から構えている様子を描いた水彩イラスト

グラスは、真横から

飲み物・びんの商品など

撮る高さの図(横から見たところ)。料理の形が伝わる高さから撮ります。

○ 載せたい写真

  • 明るく、料理の色が自然
  • ピントが料理に合っている
  • 後ろが片付いている
  • 器ごと、全体が入っている

× 避けたい写真

  • 暗い・自分の影が落ちている
  • ぼやけている・傾いている
  • 伝票やおしぼりが写っている
  • 文字や枠を書き足している

上の2つは図で、実際の写真ではありません。右の「文字や枠を書き足している」は、Googleの決まりで避けるよう書かれているものです。[出典4]

撮った写真を載せる

Googleマップに載せる

パソコンなら、Google検索かGoogleマップでお店の名前と市の名前を調べ、[写真]→[写真を追加]と進んで、写真を選びます。写真は、お店の本人確認(オーナー確認)が済んでから表示されます。[出典2]本人確認がまだのときは、Googleマップにお店を載せる方法にまとめています。

ホームページに載せる

Googleは、ホームページの写真について、次のことを勧めています。[出典6]

  • 写真は、その料理や商品の説明のすぐ近くに置く
  • 写真ごとに、何が写っているかを短い文で添える(画面を見られない人のための「説明文」)
  • ファイルの名前も、中身が分かる短い名前にする
  • はっきりした写真がよい一方で、写真が重すぎるとページの表示が遅くなるので、大きさを整える

載せたあと

写真を入れ替えた月と、お店の情報が見られた回数・電話のボタンが押された回数を並べて記録しておくと、写真の効き目を振り返れます。数字の見方は、マップで見られた回数・電話の数を見る方法にまとめています。

私(やましなWeb)がしていること

  • 手厚めプランの月額に含むもの:Googleマップの写真の差し替え(ホームページの差し替えと合わせて月5回まで)
  • 別料金:撮影(どのプランの月額にも含んでいません)

お店で撮った写真を送っていただければ、差し替えは私が行います。プランに含む作業と追加料金になる作業の区別はGoogleマップの作業範囲に、写真や文章の権利(作ってもらった写真を、あとで別のことに使えるか)を契約の前に確かめることは契約の前に確かめる項目にまとめています。

よくある質問

ネットで見つけた料理の写真を、Googleマップに載せてもいいですか?
いいえ。Googleは、自分のカメラで、その場所で撮った写真を使うよう求めていて、素材集の写真や、人が作った画像は使わないよう書いています。
スマホのアプリやAIで、写真をきれいに直してもいいですか?
Googleは、大きな加工や強いフィルター、AIの使用は避け、ありのままを伝える写真を選ぶよう書いています。傾きを直す、明るさを整える程度の手直しは、かまわないとされています。
写真に値段や「新メニュー」と文字を入れてもいいですか?
Googleは、写真に枠や文字を足さないよう書いています。値段やお知らせは、メニューの欄や「投稿」など、文章で伝えます。
一眼レフのような高いカメラが要りますか?
要らないと私は考えています。Googleがおすすめしている写真の細かさは縦横720ピクセルで、今のスマホのカメラなら十分に届きます。それより、明るさとピントのほうが大事です。
写真を載せたのに、Googleマップに出てきません。
写真は、お店の本人確認(オーナー確認)が済んでから表示されます。また、いちばん上に出す写真(カバー写真)を選んでも、必ずそれが最初に出るとは限らないとGoogleは書いています。

写真をどれに差し替えればいいか迷う、撮った写真をマップやホームページに載せる手が回らない。そんなときは、今の状態をうかがってから、必要なことだけをお伝えします。ご相談は無料です。

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