COLUMN

お知らせ・ブログに何を書けばいい? 続けやすい題材と、毎月の計画表

公開日 / 公式の説明を確認した日

お知らせ・ブログ。何を書けばいい? 記事を書くパソコンとカレンダー、題材を整理するノートの水彩画

ホームページに「お知らせ」の欄を作った。最初の1本は書けたけれど、そのあとが続かない。気がつけば、いちばん新しいお知らせが何か月も前になっている。そんな店主のための記事です。

やましなWeb

私の考え

この記事の目的は、がんばって書き続けることではありません。疲れずに続く形を作ることです。私(やましなWeb)は、文章・写真の差し替えを月額に含むプランをご用意していますが、この記事は、自分で続けるときの考え方を書いています。

この記事は、更新すれば検索順位が上がる、お客さんが増える、と約束するものではありません。公式の説明で確かめられることには出典を付け、それ以外は「私の考え」と分けています。

先に結論

  • 毎日書かなくてよいと、私は考えています。続けられる量を決めて、月に1回でも続けるほうが安心です。
  • お知らせは「短い連絡」、ブログは「お客さんの疑問に答える説明」と分けると、書くことが決まりやすくなります(私の考えです)。
  • 題材は、お客さんに聞かれたこと・検索された言葉・問い合わせの記録から探します。③で書きました。
  • Googleは、検索エンジンからのアクセスを増やすことを主な目的に作ったコンテンツではないかを、自分に問うよう書いています。[出典1]この記事で使った公式ページには、更新の頻度の目安は書かれていません。
  • Googleマップの「投稿」と、ホームページのお知らせは、同じ中身を使い回せます(私の考えです)。[出典2]
  • 最後に、⑧の月の計画表を、1枚作っておきます。

① お知らせとブログは、役割がちがう

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私の考え

ホームページの「お知らせ」と「ブログ」は、名前のちがいだけで同じように使われがちですが、役割を分けると、書きやすくなると思います。

左は営業日カレンダーと新商品の短いお知らせ、右は商品の手入れを説明するブログ画面を表す水彩イラスト

お知らせ

短い連絡。日付があって、いつか古くなる

  • 休みの日・営業時間の変更
  • 新しい商品・メニューが入った
  • 値段が変わる
  • イベント・キャンペーン
  • 終わったら「終了しました」にする

ブログ

お客さんの疑問に答える説明。長く読まれる

  • よく聞かれる質問に、くわしく答える
  • 商品・サービスの選び方・使い方
  • 準備や仕事の裏側、こだわりの理由
  • 店主や、スタッフの考え
  • 日付が古くなっても、中身が合っていれば、そのまま使える
図です。私の考えをまとめたもので、公式の説明そのものではありません。
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私の考え

お知らせは、書いた日が過ぎると古くなります。ブログは、中身が合っているかぎり、長く読まれます。そのため、「いつまで有効か」が決まっていることはお知らせに、「いつでも聞かれること」はブログに、と分けておくと、あとで見直しやすくなります。

② 続けやすい題材7つ

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私の考え

書くことを毎回ゼロから考えると、続きません。次の7つから選べば、お店の中に材料があります。全部やる必要はありません。「これなら書ける」を2つか3つ、選んでください。

  1. 1お客さんに聞かれたこと

    例「予約なしでも入れますか?」「駐車場はありますか?」

    気をつけること聞かれた回数が多いものから。聞いたお客さんが分かる書き方(名前・特徴)にはしません。

  2. 2季節の話

    例年末年始の営業日、暑い時期のおすすめ、梅雨の時期の手入れのしかた

    気をつけること営業日は、期間を日付で書いて、終わったら「終了しました」に直します。

  3. 3裏側・準備

    例仕込み、仕入れ、道具の手入れ、お店を開ける前の様子

    気をつけること写真は、自分で撮ったものを使います。お客さんの顔が写らない向きで撮ります。

  4. 4人の紹介・店主の考え

    例お店を始めたきっかけ、大事にしていること、スタッフの紹介

    気をつけることスタッフを載せるときは、本人に見せて、載せてよいと言ってもらいます。

  5. 5ビフォー・アフター

    例修理や仕立て直しなど、前と後が見比べられる仕事

    気をつけること実際にあった仕事だけ。お客さんに、載せてよいか聞いてからにします。作り話は載せません。

  6. 6選び方・使い方

    例商品のサイズの選び方、サービスを頼む前の準備、お手入れのしかた

    気をつけること値段や条件が変わる話は、「○年○月現在」と日付を添えます。

  7. 7地域の話

    例近くで行われるイベント、お店への行き方、地元の季節の風景

    気をつけること仕事に関係する話だけ。他の施設の日時や条件は、その施設の公式ページで確かめてから書きます。

カードです。どれも、私の考えです。例は、書き方を見せるためのもので、実在のお店や出来事ではありません。

地域の話に添える写真の例

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私の考え

たとえば山科なら、山科疏水の桜や毘沙門堂の風景。お店の近くの季節の様子を、お店への行き方や周辺の案内と一緒に紹介する題材になります。

山科疏水の桜並木。水路沿いの散策路の奥に、緑の山が迫っている
山科疏水の桜(京都市山科区) 写真:nobu3withfoxy(Wikimedia Commons)/CC BY 2.0
毘沙門堂の本堂。朱塗りの建物と石灯籠、背後に緑の山
毘沙門堂(京都市山科区) 写真:663highland(Wikimedia Commons)/CC BY-SA 4.0(この写真も同じライセンスで公開)

③ 題材は、数字と記録から見つける

検索の記録を表示したパソコンと問い合わせメモを見比べ、駐車場の案内を題材に選ぶ机の上の水彩イラスト
検索された言葉と、お客さんからの質問に共通することを、書く題材にする
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私の考え

「何を書けばいいか」を、思いつきで決めると、続きません。お客さんがすでに出している手がかりから、拾うほうが楽です。

この3つのうち、同じことが2か所に出てきたら、それがいちばん先に書く題材です。たとえば、検索された言葉にも、電話での質問にも「駐車場」が出てくるなら、駐車場の話を書きます。

④ Googleは、コンテンツについて何と言っているか

Google検索セントラルのページには、Googleの自動ランキングシステムは、検索エンジンでのランキングを操作することを目的として作成されたコンテンツではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されている、とあります。[出典1]

同じページに、コンテンツを自己評価するための質問が並んでいます。お知らせやブログを書くときに、役に立ちそうなものを引きます。

  • 特定のユーザー層がすでに存在しているか、想定されており、その人たちがビジネスまたはサイトを直接訪問した際に、コンテンツを有用だと感じてくれると思いますか、という質問。[出典1]
  • コンテンツは、実体験や深い知識を明確に示していますか、という質問。(たとえば、実際に商品やサービスを使用したり、ある場所を訪れたりした経験に基づく特別な知識、と書かれています。)[出典1]
  • コンテンツを読み終わったユーザーは、あるトピックについて、目的を果たすのに十分な情報を得たと感じることができますか、という質問。[出典1]

反対に、次のような質問に「はい」と答えたときは、コンテンツをどのように作成するかを再評価する必要があるという警告、とされています。[出典1]

  • コンテンツは検索エンジンからのアクセスの増加を主な目的として作成されたものですか。[出典1]
  • いずれかが検索結果の上位に表示されることを期待して、さまざまなトピックで多くのコンテンツを制作していますか。[出典1]
  • コンテンツを実質的に変更していないにもかかわらず、ページを新鮮に見せるためにページの日付を変更していますか。[出典1]
  • なんらかの方法でサイトを「新鮮」に見せれば全体的な検索ランキングが向上すると信じて、大量の新しいコンテンツを追加したり大量の古いコンテンツを削除したりしていますか。(そのようなことをしてもランキングは向上しません、と書かれています。)[出典1]

このページには、「何日に1回書くとよい」という目安は書かれていません。

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私の考え

つまり、頻繁に書くこと自体が目的になると、本末転倒だと思います。書くのは、お客さんの役に立つことを、実際に知っている人(お店の人)が書いたとわかる内容にするためです。続けられる回数にして、1本ずつ中身を大事にするのが、いちばん確実だと私は考えています。順位がどうなるかは、約束できません。

⑤ Googleマップの「投稿」と、同じ中身を使い回す

1つの写真と原稿から、マップの投稿画面とホームページのお知らせ画面の2か所へ矢印が分かれる水彩図
同じ写真と原稿を、マップの投稿とホームページのお知らせに使う。変更したときは両方を直す

ビジネス プロフィールのヘルプには、投稿すると、お知らせ、特典、最新情報、イベントの詳細を、Google検索とGoogleマップでユーザーに直接共有できる、とあります。[出典2]投稿には、テキスト、写真、動画を含めることができる、とも書かれています。[出典2]

投稿の種類は、次の3つです。

  • 最新情報:ビジネスに関する情報を共有できます。[出典2]
  • 特典:プロモーション、セールやビジネスのお得情報などの情報を発信できます。[出典2]
  • イベント:ビジネス拠点でのイベントを宣伝できます。[出典2]

投稿の質を高めるには、わかりやすいタイトル、開始日と終了日、その他の関連情報などの詳細を追加すること、詳細情報に変更があった場合は、いつでも投稿を編集して最新の状態に保てること、が書かれています。[出典2]また、公開された投稿は、審査が実施され、Googleの投稿に関するコンテンツポリシーに準拠しているか確認される、とあります。[出典2]

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私の考え

休みの日・営業時間の変更・新しいメニュー・イベントは、マップの投稿にもホームページのお知らせにも載せたい内容です。中身を1つ書いて、両方に使うと、手間も、書き間違いも減ります。題名や日付だけを、投稿の種類(最新情報・特典・イベント)に合わせて直します。片方を直したときは、もう片方も直してください。

マップに投稿するための準備は、Googleマップにお店を載せる方法に、投稿の作業をだれが、どこまでするかは、Googleマップの作業範囲にまとめています。

⑥ 続けるペースと、古くなったお知らせの片づけ

やましなWeb

私の考え

次の3つを決めておくと、疲れにくいと思います。

  1. ペースを、続けられる回数に決める。月に1回、または、季節の変わり目だけ、でも構いません。書けない月があっても、自分を責めません。
  2. 書くことを、先に3つ書き出しておく。⑧の表を使います。当日に、何を書くかで止まらずに済みます。
  3. 終わった話は、そのままにしない。終わった催しや、期間が過ぎたキャンペーンは、「終了しました」と書き直すか、一覧から下げます。

ビジネス プロフィールのヘルプには、6か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされる、とあります。[出典2]期間(開始日と終了日)を入れておけば、あとで整理しやすくなります。

ホームページのほうの古いお知らせや日付を、どう見直すかは、ホームページが古いと感じたら最初に直すところにまとめています。日付だけを新しくすることは、Googleのページでも、避けたほうがよい行為として挙げられています。[出典1]

⑦ AIに下書きを手伝ってもらうとき

文章の下書きに、AIを使うこともあると思います。ビジネス プロフィールのヘルプには、投稿の質を高めるヒントとして、誤字脱字、余分な文字、付加価値のないテキスト、自動生成コンテンツが含まれないようにする、とあります。[出典2]AIで書いた文章を載せる前に確かめることは、AIでお店の紹介文を書くときに気をつけることにまとめています。この記事では、くり返しません。

⑧ 毎月の計画表(1枚あれば足ります)

やましなWeb

私の考え

次の表を、紙やスプレッドシートに写して、3か月ぶんだけ先に埋めておくのがおすすめです。「題材」は②の7つから、「材料」は③で見つけた手がかりや、手元の写真から選びます。1行目から3行目は、書き方を見せるための作り話です。

左から、月を決めるカレンダー、題材のメモ、材料になる写真、載せる場所のパソコンとスマホを並べた4場面の水彩イラスト
月いつ載せるか 題材何を書くか 材料写真やメモ 載せる場所お知らせ・ブログなど

4月

題材ゴールデンウィークの営業日

材料(写真など)カレンダー・店の貼り紙

載せる場所お知らせ・マップの投稿

5月

題材よく聞かれる質問:予約のしかた

材料(写真など)聞かれた質問のメモ

載せる場所ブログ

6月

題材梅雨の時期の手入れのしかた

材料(写真など)自分で撮った写真2枚

載せる場所ブログ・マップの投稿

月

題材 

材料(写真など) 

載せる場所 

月

題材 

材料(写真など) 

載せる場所 

月

題材 

材料(写真など) 

載せる場所 

表です。4月〜6月の行は、見本の作り話です。下の3行は、自分のお店のことを書き込むための空欄です。

約束できないこと

お知らせやブログを続ければ、検索で上に出る、お客さんが増える、とは約束できません。この記事で使った公式ページには、更新の頻度と順位の関係は書かれていません。公式の説明は変わることがあるので、最新の内容は、それぞれのページで確かめてください。

私(やましなWeb)がしていること

手厚めプランの月額には、次のものが含まれています。

  • 文章・写真の差し替え 月5回まで(依頼から3営業日以内に対応)

お知らせの文章の整え方も、ご相談ください。文章を私が書く「記事代筆」は、月額に含まれない別料金のため、お見積りになります。料金は料金プランにまとめています。

よくある質問

どのくらいの頻度で書けばいいですか?
この記事で使った2つの公式ページ(Google検索セントラルとビジネス プロフィール ヘルプ)には、どのくらいの頻度で書けばよい、という目安は書かれていません。Google検索セントラルには、大量の新しいコンテンツを追加しても、検索ランキングは向上しない、とあります。私は、続けられる回数に決めるのがよいと考えています。月に1回でも、続くほうが、止まるより安心です。
ブログを書くと、検索順位は上がりますか?
上がる、とは言えません。Google検索セントラルには、ユーザーにメリットをもたらすことを目的として作成された、有用で信頼できる情報を、検索結果の上位に掲載できるように設計している、とあります。一方で、検索エンジンからのアクセスの増加を主な目的としてコンテンツを作っていないか、と自分に問う質問もあります。順位の約束はできません。
書くことがなくなったら、どうすればいいですか?
私は、新しく考えるより、材料を探すほうが楽だと考えています。お客さんによく聞かれることや、検索された言葉、問い合わせの記録を見直します。去年の同じ季節に書いたことが、今も合っているかを確かめて、書き直すのも1つです。ただし、Google検索セントラルには、中身を実質的に変えずに日付だけ新しくすることは、避けたほうがよい行為として挙げられています。
Googleマップの投稿と、ホームページのお知らせに、同じ文を使ってもいいですか?
この記事で使った公式ページには、同じ文を使ってよいか悪いかは書かれていません。私は、休みの日・営業時間・イベントなどの中身は同じにして、日付や題名を投稿の種類に合わせて直す使い回しが、手間も間違いも減ると考えています。片方を直したら、もう片方も直します。
古いお知らせや、古い投稿は、消したほうがいいですか?
ビジネス プロフィールのヘルプには、6か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされる、とあります。ホームページのお知らせについては、大量の古いコンテンツを削除しても、検索ランキングは向上しない、とGoogle検索セントラルにあります。順位のためではなく、お客さんが迷わないために、終わった催しは「終了しました」と直すか、下げるのがよいと私は考えています。

お知らせに何を書けばいいか迷う。そんなときは、お店の様子を聞きながらお話しします。ご相談は無料です。

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出典

2026年10月15日に確認した内容です。公式の説明は変わることがあります。最新の内容は、それぞれのページでご確認ください。

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